櫻坂46の原田葵(22)と尾関梨香(24)が20日、山梨・富士急ハイランドコニファーフォレストで行われた野外ライブ「W―KEYAKI FES.2022」の振り替え公演で、卒業セレモニーを行った。

 当初は日向坂46との合同イベントとして、7月21日と23日に日向坂の単独公演、22日と24日に櫻坂の単独公演を開催予定だったが、櫻坂メンバーが新型コロナウイルスに感染し、櫻坂の公演は両日中止に。8月19日と20日に振り替え公演として開催されることになった。

 アンコールでは、原田と尾関の卒業セレモニーを実施。2人は2015年8月に欅坂46(現櫻坂46)のオーディションに合格した1期生で、最後のライブ出演となった。

 原田はこの日をもってグループから卒業。尾関は今月3日に発売された1stアルバム「As you know?」の活動をもって卒業する。

 セレモニーでは、まず原田が白いドレス姿でステージに登場した。15歳で加入し、妹キャラとしてメンバーにかわいがられる一方で、学業とアイドル活動の両立に奮闘し、裏で人一倍努力したメンバーでもあった。

 2018年5月には学業への専念のため一時活動を休止。翌19年7月にこの日と同じ山梨・富士急ハイランドコニファーフォレストで開催された「欅共和国2019」から活動を再開した。

 原田は「3年前にこの場所で復帰した時、多くの方が拍手と歓声とともに温かく待っていてくださったことが本当にうれしかったです。その時、絶対にファンの皆さんに直接お会いして、お礼を言って笑顔になってもらうまで卒業しないぞと思い、グループに復帰しました」と回顧。

「グループがうまくいかない時でも、休業中の時でも温かく見守ってくださった皆さんのおかげで、自分の持っている以上のことをこの7年間で経験させていただきました」とファンに感謝を伝えた。

 今年1月に自身のブログでグループ卒業を発表して以後、当たり前だったアイドルとしての日常を噛みしめながら過ごしてきたという。

「これまでやらせていただてきた一つ一つのお仕事の大きさ、そして本当にキラキラと輝く時間を過ごしてきたなということを改めて感じました。失敗して悩んで学んでを繰り返して。まだまだいたらない点ももちろんたくさんあると思うのですが、ここまでとても強く成長することができたなと思います」

 学業との両立については「1人ではできなかったなと振り返ってみて感じます…」と思わず涙。ファンの温かい言葉や勉強を手伝ってくれた友人、スケジュール調整に動いてくれたスタッフ、家で支えてくれた両親に感謝を伝え、苦しい時に距離感を考えながら接してくれたメンバーには「優しくて繊細なみんなは私にたくさんのことを教えてくれました」と苦楽を共にしたからこそ、学んだ絆を明かした。

「ここにいなかったら出会えていなかった人や場所、感情がたくさんあって、ここにいたからこそ手放したくない宝物ができました」と原田。今後については「もっともっと成長するため、1人のすてきな人になれるよう卒業してからも精いっぱい真っすぐ歩いていきたいと思います」と決意し、「これからはグループがもっともっと成長していく姿を陰ながら応援していたいと思います。これからも櫻坂46の尾関梨香、原田葵をよろしくお願いします」と伝えた。