伊勢崎オートのナイターSG「第26回オートレースグランプリ」は13日に準々決勝戦を終了。5日目(14日)の9~12Rで行われる準決勝戦のメンバーが決定した。

 台風8号の接近により4日目は開催が危ぶまれていたが、拍子抜けするほど走路状態は穏やかで、完全な濡れ走路だったのは11R発売中から12Rの試走時まで。それも鈴木圭一郎(27=浜松)らV候補が集結した12R「グランプリ特選」は走路がかなり乾き、青山周平(37=伊勢崎)が3・423秒の上がりタイムを出してのスピード決着となった。 

 多くの選手がタイヤ選択の面で何度も空を見上げながら〝いつ降るか、いつ止むか〟に惑わされ続けた中、青山は「地元なので、走路状況を把握しているのが大きい」と胸を張った。

 降雨だけでなく、止んだ後にどこまで乾くかを読むのも勝敗の明暗を分ける重要なファクター。試走時には雨が降っていても「晴れタイヤ」で行ったのは先を読む力=地の利に他ならない。

 青山が無傷の4連勝を飾り、V候補両雄と目されている鈴木も機力は日ごとに上昇。両者ともに準決勝突破は問題なさそうで、優勝戦でもこの両者の一騎打ちに期待は高まる。