〝ネクスト・モンスター〟の素顔とは? アマチュア13冠の堤駿斗(23=志成)がプロデビュー戦(13日、東京・大田区総合体育館)を白星で飾った。フェザー級8回戦で東洋太平洋同級5位ジョン・ジェミノ(フィリピン)に3―0で判定勝ち。KOこそ逃したものの、相手との打ち合いで笑みを浮かべる一幕もあった。

 幼少期には兄の影響で始めた空手やキックボクシングに熱中し、同じ道場にいた〝キック界の神童〟那須川天心(23)とは幼なじみ。中学時代からボクシングに専念すると頭角を現し、アマ13冠を獲得した。4月にプロテストに合格し、実績が認められ特例のA級(8回戦以上)でデビュー。〝第2の井上尚弥〟と呼ばれる注目選手だ。

 そんな大物ルーキーは、アイドルグループ「乃木坂46」の熱烈なファンでもある。本人いわく「乃木坂は神様レベルの存在」。推しメンに元メンバーで女優の生田絵梨花、そしてソロ写真集が16万部の売り上げを誇る4期生のホープ賀喜遥香の名前を挙げた。清楚な印象の女子がタイプのようだ。堤はライブ参戦を熱望しつつも「練習スケジュールの調整がなかなか…」と悔しげな表情。リング上で気迫あふれるパンチを放っていた姿とは裏腹な、意外な一面を垣間見せた。