タレントの西川きよし(76)が6日、都内で行われた前立腺がん治療の啓蒙活動「知ろう!学ぼう!医師への相談をおくらせないための心得」トークイベントに出席した。イベントには妻のヘレン(75)、息子の忠志(54)も同席。
前立腺がんは50歳以上に多く見られ、男性に発症するがんの第1位になっている。「尿が出にくい」、「残尿感」があるなどの症状を自覚しても年齢のせいだと見過ごしたり、我慢してしまうことで重症化することが懸念されている。
2015年に前立腺がんを患った経験を持つ西川は「思い出すだけで鳥肌」と厳しい表情で語り始めた。頻尿症状から始まり、就寝中にも1時間半ごとに目が覚めトイレに行くようになったという。「トイレから早くベットに帰りたいんですけど、なかなか帰れない。帰るとまたトイレに戻りたくなる。そんな症状が長く続いたのが辛かった」と話した。
妻のヘレンも当時について「おトイレから出てこれない時は心配になって『パパ、大丈夫』って声を掛けた。そのことを思い出すと怖い気持ちになります」と振り返った。
西川は「我々の世代は頑固な所もありまして『大丈夫や』って言ってしまう。絶対に家内には心配させたくないから『しんどい』なんて言ったことがない」。
そんな性格もあって病院に行こうとしなかったがヘレンの助言で受診し、前立腺がんが見つかったという。
西川は自身の反省を踏まえ「何よりも行動に移すことが大事だと思っています。前立腺がんの症状を歳のせいだと見過ごしたり、我慢せずに医師に相談を!」と呼びかけていた。












