防府競輪のS級シリーズが12日に開幕する。公務員から転職した異色レーサーの皿屋豊(39=三重)がウズいている。

 直線が短い防府の3・3バンクとの相性を問われると「昔は逃げ一本で得意やったんですけどね(笑い)」とおどけたが「そろそろまた先行も試したいですね」と自力勝負は大歓迎だ。人の後ろ回りも増えてきたが、まだまだ気持ちは若い。

 5月いわき平のGⅠ日本選手権から宇都宮記念、そして佐世保全プロ記念と好メンバーの揃ったレースを転戦して今開催に臨む。「前回から少し間があったし練習も結構できた。調子がどんどん上がってきているのが実感できている」と状態は〝上昇モード〟にあるという。

「今回はそれなりの人気になりそうなので、応えられるような走りをしたいです。師匠(舛井幹雄、50=三重)もいる開催だし、良い走りができるようにしたい」と気合が入っていた。