吉本きってのイケメン芸人として知られた元お笑い芸人の北見寛明被告(32)が28日、道路交通法違反の罪に問われた東京地裁の公判で、懲役4月(求刑懲役7月)の実刑判決を言い渡された。

 北見被告はお笑いコンビ「ベイビーギャング」として活動。1月に都内で無免許運転をしたとして、起訴された。

 2013年にも同罪で懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けていたが、今回の起訴と併せ、どちらも所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーには報告していなかった。

 だが、13日に行われた裁判を傍聴した傍聴芸人の阿曽山大噴火(41)がラジオで報告したことにより事実が発覚。15日付でよしもとを解雇された。

 法廷で「相方、家族、仕事の関係者の皆様、応援してくれたファンの皆様を裏切ってしまったこと、迷惑をかけてしまったことを心から反省しております」と謝罪したものの、田中結花裁判官に「交通安全意識に関して相当問題があると言わざるを得ない」と断罪された。

 前回の逮捕時には親族になりすまそうとし、今回も相方・りんたろー(30)の名前を使って罪を逃れようとしたり、無免許運転が常習だったこと、執行猶予中の再犯だったことなどが悪質とみなされた。

 北見被告は、前回の懲役を合わせて1年10か月服役することになる。大手事務所を解雇されている以上、芸人としての復帰も困難だが、さらに地獄が待ち受けることになる。

「もともと高身長でイケメンを売りにしていただけに、マスクや帽子をかぶっていても、しょっちゅう顔バレしていた。移動中の車内や駅でも気付かれることが多く、逆に一切の変装をやめる時期もあったほど」とはお笑い関係者。

 服役が終わり、一般人として戻ってきたとしてもその容貌はあまりに目立ちやすい。欠格期間があるため、服役終了後も数年は自動車免許は取得できない。

 悪事を犯した有名人の常ではあるが、外見を売りにしていた北見被告は元の知名度以上に「顔バレ」の危険性と闘いながら日常生活を送らなくてはいけなくなりそうだ。