伊勢崎オートのGII「レジェンドカップ」(無観客開催)は12日に3日目が行われ、3Rの一般戦では、大ベテランの熱い戦いが繰り広げられた。
 
 オートレース最年長の鈴木章夫(74=浜松)がトップスタートを決め主導権を奪ったが、3番手発進の篠崎実(71=川口)が1周3コーナーで2番手に上がり、2周1コーナーで鈴木を抜き先頭に立つ。その後は両者の首位争いとなるが、篠崎が意地を見せて振り切った。

 篠崎は「年寄り同士でワンツーが決まったね」とミッキー節全開。「跳ねていたし抜けないと思ったけど、簡単に抜けた。跳ねがなければ試走も、もう少し出ていた。1着を取れると思わなかった。去年は4月まで1着が取れなかったし、うれしい」と結果が出て満面の笑み。

 一方、最年長勝利とはならず、惜しくも2着の鈴木は「スタートは良かったけど、立ち上がりが良くなかった。エンジンが合ってないんでしょう。でもスタートが切れたしいいでしょう」と淡々としていた。

 両者とも準々決勝へは進めなかったが、古希を過ぎてもレースへの情熱は衰えていない。4日目も1着を目指すレジェンドの走りに注目だ。