ドラマのような話が明るみに出た。
今年9月、米国に住む女性のオリヴァ・ストーンさん(19)は、認知症を患うリー・ホプキンスさん(89)と結婚したことを結婚式の写真とともにSNSに投稿した。
この結婚を巡っては、オリヴァさんが友人と交わしたとされるメッセージやツイートのスクリーンショットが拡散。その内容は「私は30歳までに未亡人になるわね。彼の遺産を独り占めするの」と遺産目当てで結婚したとみられることが発覚してしまったのだ。
海外メディアによると2人はリーさんが入所していた介護施設で出会ったという。リーさんには妻や子供がいたが、全員亡くなっており、この結婚を止められる人はいなかったようだ。
ネット上では「これは合法なのか?」「彼女は逮捕されるべきだ」「調査してこの結婚は取り消されるべき」などの声が集まっている。
年の差婚などという言葉があるように、日本でも年の離れた夫婦は珍しくない。
オリヴァさんのように遺産目的であることが知られてしまったら、日本の場合は結婚することはできるのだろうか。
アディーレ法律事務所の長井健一弁護士は「明らかな遺産目当ての結婚でも犯罪にはならない。実際に結婚しているのでいわゆる結婚詐欺にも当たりません。いわゆる結婚詐欺とは、結婚する気がないのに、結婚をエサに金銭を受け取ったのに結婚しない場合を言います。しかし、婚姻後、夫婦生活を営む意思があるかどうかにかかってきますので、全く一緒に暮らさなかったような場合には、婚姻が無効になり、相続できないということがあります」と話す。
認知症になってしまっては、だまされていることにも気づかないだけに早めに対策しておくことが大切かもしれない。










