大阪府の吉村洋文知事(45)が2日、大阪府庁で定例会見を行い、自民党総裁選への出馬を表明した菅義偉官房長官(71)について語った。

 前日に続き、菅氏について聞かれた吉村氏は「安倍総理のもとで8年近くにわたって、屋台骨、ナンバー2として長期政権を支えてこられた。実行力で国、霞が関をまとめる力がある方。安倍政権を引き継いでコロナ対策であったり、国家運営をされていくのに適任の方だと思う」と改めて絶賛。

 2025年大阪・関西万博やIR誘致を巡って何度も話し合ってきたといい「維新の政治もそうだが、やるということは実行する。できないことはできないとハッキリ言う。いい加減なことは言わない。そういう方が、総理としてふさわしいのではないか」と歓迎した。

 その上で、自民党総裁選について「自民党の懐の深さというか、政治の深さというか。権力に関しての政党の厚みを感じます。日本維新を含めて野党が頼りない」と自民党の強さに脱帽。

 立憲民主党など野党に皮肉を込めつつ「日本維新の会に政権運営する力はないが、我々は『反対のための反対』の政党ではないので、しっかり提案もするし、賛成するところは賛成するし、反対するところは反対もする。まともな野党を作らないと自民党に緊張感が生まれない。公文書の偽造とかありえない話なので、追及すべきところは追及するが、新しい総理が誕生しても、是々非々でやっていきたい」と話した。