取手競輪GⅢ「開設72周年記念」(水戸黄門賞)は7日に最終日を迎え、12Rの決勝は直線鋭く伸びた吉沢純平(37=茨城)が5年ぶり2度目の地元記念V。GⅢ優勝は去年8月の川崎以来通算4回目。
「連日、前で駆けてくれた後輩、後ろを固めてくれた先輩のおかげです」
開口一番、吉沢は声を震わせながら仲間に感謝した。決勝は前を任せた吉田拓矢(27=茨城)が「吉沢さんに勝ってもらうくらいの気持ちで」と後方から果敢に反撃。「(吉田が)止まった感じだったので外を踏んだ」と後輩からの〝惰性〟をもらい直線で鮮やかに突き抜けた。
次走は高松宮記念杯。ケガなどもあってここ数年はGⅠでの活躍ができておらず「去年はGⅠに出場すらできず、家で見ていて歯がゆい思いをした。GⅠで勝つための練習をやっているし、拓矢や有希などみんなで強くなって(本番で)活躍したい」と意気込んだ。
近いうちに茨城からまた新たなタイトルホルダーが誕生するかもしれない。












