福島県のいわき平競輪でGⅠ「第76回日本選手権競輪」が5日、3日目を開催。二次予選7Rは山口拳矢(26=岐阜)が混戦を眺め、まくりで制した。

 初のダービー出場とあって長丁場に四苦八苦しているかと思いきや、リラックスして過ごせているという。

「走って休んで、また走ってですからそこまで影響はないです。去年(8月)ここで走ったオールスターは5走でしたが、今回は4走ですからね。明日(6日・開催4日目)休めるのは大きいです」

 今年は落車の影響が尾を引き、2月はあっせんしない処置で1か月走れないなど、イマイチ乗り切れずにいたが「ケガの影響はほとんどなくていい状態です!」と、はつらつとしている。

 目指すはもちろん決勝戦だ。「今年は(年初から)出遅れた。ダービーは賞金額が大きいし、去年の位置にいるためには決勝に乗って稼がないと。今回からGⅠの賞金額が上がった? もちろんそれは知っていますよ(笑い)」と昨年、賞金額で届かず次点に泣いた年末の「KEIRINグランプリ」出場をにらみ、目がドルマークとなった。

 ほかにも頑張らなければならない理由があった。

「決勝の日に放送される地上波のテレビ(「坂上忍の勝たせてあげたいTV第76回日本選手権競輪GⅠ」)で事前に特集をしてもらったんです。(高木)真備さんと新田(祐大・36=福島)さんの3人で。でも真備さんは引退してしまったし、新田さんは(落車で)欠場。せめて自分がいいレースをしないと!」とモチベーションを高めた。