日本ボクシングコミッション(JBC)は27日、アマチュア13冠の堤駿斗(22=志成)がB級テストに合格したことを発表した。

 千葉・習志野高時代に全日本選手権制覇を含む6冠を達成。2016年世界ユース選手権(フライ級)では日本人初の優勝を飾るなど、アマボクシング界の「最高傑作」との呼び声が高い。K―1のエース・武尊との一大決戦(6月19日、東京ドーム)に臨む〝キック界の神童〟那須川天心(23)とは小学生時代に同じキックボクシングのジムに通った仲間だ。

 自身のボクシングスタイルについて「ド派手に倒すタイプではなく、打たせずに打つことが基本」と話す堤。憧れの選手には2人の海外選手を挙げる。引退した元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(米国)、WBO世界スーパーフェザー級王者で〝ネクスト・メイウェザー〟の異名を取るシャクール・スティーブンソン(米国)だ。

「自分が世界チャンピオンになって、キャリア晩年のシャクール・スティーブンソンに挑戦できる立場になったら目指したい。それくらい自分は彼がすごいと思っています。将来はメイウェザーみたいな選手になるのではないか」

 デビュー戦は未定だが、同じジムの先輩でWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔が今夏に行う可能性のある防衛戦のアンダーカードに組まれるかもしれない。