ボートレース三国のGⅠ「開設67周年記念 北陸艇王決戦」は15日、10~12Rで準優3番勝負を行う5日目を迎える。

 予選トップ通過を果たしたのは12R1号艇で登場する田村隆信(42=徳島)。他の1号艇は10R・今垣光太郎(51=福井)、11R・峰竜太(35=佐賀)の手に渡った。

 予選首位通過を決めた田村は4日目2Rで5着。後半10Rは1着と明暗が分かれる内容となった。〝横〟(ライバル勢との)の比較では十分に上位といえる舟足だが「回転がしっかり合えば出足、回り足、行き足はいい。ただ、調整を外すと乗り心地が悪くなる」とプロペラ調整には神経をとがらせている。

 昨年はGⅠVがなかっただけに、2019年12月のBBCトーナメント(平和島)以来となるGⅠ制覇へ向けて、最後の総仕上げに入る。

 一方で、峰と今垣はここにきて舟足にメドを立ててきた。

 特に峰は前節の浜名湖GⅠ67周年記念が〝非常識F〟での帰郷と、リズム面が懸念されていたが、さすがの地力の高さを示したといえるだろう。

 峰は「リング交換が良かった。3日目までなら伸びは弱かったが、出足はいいままで、伸びも上向いた」と今なら上位に近い仕上がりを自負する。課題のスタートもここまでの仕掛けは慎重ながら「決めやすさはある。準優は覚悟して行く」と心配無用。

 準優戦11Rは〝現役最強〟のプライドをかけて逃げ切るつもりだ。