ボートレース蒲郡のGⅠ「オールジャパン竹島特別開設67周年記念競走」は11日に予選2日目を終了した。好エンジンが出揃った中でも出色の伸びを披露しているのがここまで2、4、2着としている渡辺和将(32=岡山)だ。

 昨年8月、SGメモリアルの優勝エンジン・72号機を駆り、トップ級の伸びを武器に、3Rで道中猛追して2着逆転に成功。競り落とした相手がメモリアルVの原田幸哉というのも奇遇だ。

「原田さんより明らかに伸びていたし、どうやっても伸びはつくけど…」と本体パワーを実感しながらも、不満だったのは舟足の特性にある。

「一般戦なら一撃で全部まくり切れるぐらいの伸びはあるけど、GⅠだとみんなSが早いし、締めきるのは難しい。それを考えると、最低限の出足は必要だし、この伸びを落とさずバランス良くしたい」

 伸びは文句なしに節一級。プラスアルファで実戦足が加われば、昨夏のSGに続き、使い納め間近のGⅠ戦で72号機が再び猛威を振るう可能性はある。