ボートレース宮島のルーキーシリーズ第4戦「第7回スカパー!・JLC杯」は4日が予選2日目。ルーキーシリーズらしいと言ってしまえばそれまでだが、初日からアクシデントの連続。2Rの突っ込み(谷口知優が負傷帰郷)で妨害を取られた福田慶尚(26=広島)は〝危険な航法〟で即刻帰郷のおまけ付き。他にも不良航法が2件、エンストして周回展示に参加できなかった10Rの原田才一郎(25=福岡)が欠場返還(選手責任外)となる珍事まで発生した。
この乱戦の中、岡部大輝(26=東京)が連勝ゴールを飾ったほか馬場剛(29=東京)、高橋竜矢(24=広島)、松本一毅(27=大阪)、新田洋一(28=広島)も2連対にまとめた。そして成績は3、2着ながら足色が際立ったのが伏兵・船越健吾(29=香川)だ。まずは前半6R、品川二千翔(23=山口)との3着争いに競り勝つと、返す刀で臨んだ10Rでは5コースから伸びると果敢に握って2着に流れ込んだ。
6Rの品川が「船越さんの伸びはすごかった」と絶賛すれば、10Rの高岡竜也(28=山口)も「船越とは伸びが違い過ぎて何もできなかった」とお手上げ。本人も「前検は伸びの比較が分からなかったけど、レースしてみて伸びがいいことが分かりました。それに乗り心地も良かった」と満足げ。どうやら今節の穴メーカーになりそうだが、2日目は1号艇の1回乗り(7R)とあって悩ましい。
「インなら手前の足をつけていきたい。でも、ペラには触りたくないんですよね~。先に回れば逃げれると思うけど…」
せっかくの伸びを崩したくないのはやまやまだが、予選で1回しか来ない1号艇。インから確実に先マイできる出足、行き足も欲しいというわけ。船越の決断は――さあ、どっちだ!?












