世界に日本人が誤解されないか。24日、ついにロシアがウクライナに侵攻し、首都キエフで空爆が開始された。世界の注目がロシアに集まる中、日本のネットでは「#ThankyouRussia」が出回っていた。
これは同日にVチューバーの潤羽るしあが情報漏洩などを理由に所属事務所から契約解除になったことを受けて、ツイッターで生まれたハッシュタグだが、「るしあ(Rushia)」ではなく、「ロシア(Russia)」になってしまっている。何も知らずに見れば「ありがとうロシア」だ。
ツイッターでは「このタグはさすがにまずいだろ」「るしあはRushiaだ」と冷静な書き込みもあるが、すでに拡散中。つい先日、潤羽と人気シンガー・ソングライターまふまふの交際騒動が起きた時も「#WeLoveRussia」とのハッシュタグが広まっていた。その時もネタ扱いだったが、今回も同じく冗談のつもりのユーザーが多いと思われる。もっとも世界がこのハッシュタグを見たら、冗談と受け取ってくれるかは分からない。ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「かつて『イスラム国』が日本人を人質にした時に、イスラム国の関係者がツイッターアカウントを持っているということで、日本人がコラージュ画像などを大量に送り、相手を本気で怒らせたということがありました」と振り返った。画像や動画の場合は伝わりやすい分、怒りを買いやすい。「今回の場合は文字で、英語ではありますが、海外の人からは目立たないと思われます。とはいえ真面目なところにうかつに踏み込むと、危害を加えられるところまでいってしまうかもしれません。冗談でからかうのはやめた方がいいです」(井上氏)。ネットのノリと世界の温度差はとてつもない。このまま世界に見つからないことを祈るのみだ。












