狙うは特大アーチと〝東スポ餃子大使〟!?

 楽天のドラフト2位ルーキー・安田悠馬捕手(21=愛知大)の評価が急上昇中だ。

 キャンプ初日の打撃練で64スイング中17本の柵越えを放ったかと思えば、4日のフリー打撃では推定飛距離150メートル超の特大場外弾で周囲の度肝を抜いた。その後も、フリー打撃を行うたびに場外弾を連発。あまりの圧巻ぶりに今や安田のフリー打撃はチーム練習の「目玉」になっているほどだ。

 課題と言われるブロッキングを含めた守備面も日を追うごとに成長。ここ数日は豪華投手陣とのブルペンでの捕球姿も様になってきた。チームの捕手陣は現在、正捕手候補の太田が二軍キャンプで調整中。田中貴も第1クール2日目に右ふくらはぎ筋損傷の診断を受け離脱した。今週から始まる実戦での結果次第ではベテラン炭谷らとともに開幕一軍も夢ではない。

 安田自身も「まずはそこを目標にしたい」。一軍切符をつかんだ暁には「大きいのというか、ホームランにはずっとこだわっていきたい」と長距離砲らしい夢を抱いている。

 そんな若き主砲のモチベーションを支える源が「食事」だ。本人によれば好物は焼き肉とすしだが、最近のマイブームは「餃子」だそうで、「大学時代から好きだったんで。最近は餃子です。1回の食事で普通サイズなら3皿分(約18個)ぐらいは食べますよ。普通…ですよね」と笑み。餃子と言えば本紙も「東スポ餃子」を売り出し中のため、念のため本人に聞いてみると「東スポ餃子? 新聞社ですよね? マジっすか」と目を丸くするばかり。それでも東スポ餃子に青森県産ニンニクが通常の3倍含まれる絶品であることを告げると表情を一変させ「それならパワーもつきますね」とニンマリ。最後には「食べたいです。餃子大使? いいですね(笑い)。持ってきてください!」と本紙プロデュースの逸品への熱い思いを口にしてくれた。

 6日にキャンプ地を視察に訪れた楽天・三木谷オーナーも直々にエールを送ったほどチームから絶大な期待を背負う大型捕手。1年目から「餃子パワー」でアーチ量産となれば新人王、さらには「東スポ餃子大使」就任も現実味を帯びるか。