福井競輪S級シリーズ(FⅠ)は8日、初日を開催し、6R予選では石塚輪太郎(27=和歌山)が力業で1着をもぎ取り準決一番乗りを果たした。
石塚は昨年後半、位置取り重視の自力勝負から先行主体の走りにシフト。初日も持ち前の突進力を存分に発揮した。「地元2人が後ろだったから先行しようと。なんとか叩き切れました。もうワンテンポ早く仕掛けたほうが良かったですね」。打鐘過ぎ2センターから踏み込むと、先行態勢に入っていた吉田智哉(23=愛媛)から強引に主導権を奪取。直線はしっかり踏み直して鷲田幸司(35=福井)を振り切った。
5月には弟の慶一郎(19=和歌山)が119期としてルーキーシリーズでデビューする。「タイプも脚質もまるで違う。自転車が好きでロードバイクばかり乗ってますよ」とうれしそうに話し、「弟に負けたら格好悪いですね(笑い)。見本になるようなレースをしていかないと。点数も戻していきたい」と力を込めた。
2日目(9日)は10R準決に登場し決勝シートを狙う。平尾一晃(24=長崎)に井上昌己(41=長崎)で並ぶ師弟コンビは厄介だが、岡山勢も自力選手が並んで抵抗は必至。チャンスを逃さずに踏み込んで波乱を起こす。












