16日に都内で行われた映画「海すずめ」(来年初夏公開予定)の制作発表会見には、宇和島伊達家の13代当主である伊達宗信氏も出席した。
 
 仙台藩主である名将・伊達政宗の長男・秀宗が伊予宇和島藩の初代藩主となって、今年で400年を迎える。それを記念して愛媛県では「宇和島伊達400年祭」が開催中だ。
 
 宗信氏は東京生まれの東京育ち。7年前に父が亡くなったのを機にサラリーマンを辞めて宇和島に戻り、公益財団法人・宇和島伊達文化保存会理事長などを務めている。本作は宗信氏のアイデアが生かされ、史実とフィクションが織り交ぜられているという。
 
 また、仙台と宇和島は姉妹都市として交流を始めてから、今年が40年目となる。宗信氏は「西の伊達ここにありというところを全国に見せたい」と意気込んだ。
 
 ところで、伊達家といえば、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(41)が、仙台伊達家の分家の末裔として知られる。宗信氏はサンド・伊達について「伊達家の血が入っている遠縁と聞いている」と答え、存在を意識していることを明かした。
 
 本作は宇和島伊達家を扱った作品だけに、こうなると遠縁の“特別出演”も期待される。本紙の指摘で伊達みきおの存在を知った大森研一監督は「ギリギリ考えます」と出演オファーに意欲を見せた。