歌手で女優の大原櫻子(22)が、東京・日本武道館でのコンサート開催と出世作である映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」(2013年)の続編出演を“蹴った”と発売中の女性誌「週刊女性」が報じた。その背景には、大御所声優でもある実父の強烈な介入があったというが、本紙の独自追跡で見えてきたのは、大原自身の“ダメンズ好き”ぶりだった。
大原は5000人が挑戦した「カノジョ――」のオーディションでヒロインに抜てきされ、13年にデビューした。翌14年に「日本レコード大賞」新人賞を獲得すると、15年に「NHK紅白歌合戦」に初出場。キュートなルックスと透明感あふれる歌声で支持され、順調にステップアップしてきた。
しかし、近年は露出が激減。今年10月に個人事務所を設立し、再起を図ることになった。週刊女性によれば、この低迷の一因が、実父で声優の林田尚親(56)の介入だったというから穏やかではない。林田はテレビ朝日系「報道ステーション」、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」などでナレーションを務める大御所声優だ。
同誌によれば、「カノジョ――」の続編が立案されたが「林田が前面に立って“もう胸キュン路線は必要ない”と、オファーを蹴った」という。
また、大原の誕生日である来年1月10日に東京・日本武道館でコンサートを開催する予定だったが「林田が事務所に対して公演に関するギャラを上げるように要求。その金額が法外だった」そうで、公演自体が流れたという。
娘がかわいすぎるあまりの過保護のせいなのか…。同誌は林田を「モンスターペアレント」と厳しく糾弾した。
大原は実父に足を引っ張られているとの報道だが、追跡取材すると、大原自身の“危ない性質”も見えてきた。どうやら、もともとダメンズを引き寄せる傾向があるようだ。親密になる男性が、一様に女性にだらしないタイプなのだ。
熱愛の噂があった一人が、「カノジョ――」で共演した俳優の佐藤健。これまで前田敦子や広末涼子、吉岡里帆といった美女と浮名を流したプレーボーイだ。
また、大原が昨年までに交際→破局していたのが、俳優の新田真剣佑だったという。千葉真一の長男である真剣佑は当時19歳だった16年、隠し子がいると報道され、世間を仰天させた過去がある(当時の事務所は報道を否定)。
複数の関係者によれば、隠し子報道後に大原は真剣佑と交際したようで、大原のコンサートに真剣佑が来ていた姿が目撃された。
箱入り娘ほど危険な男にひかれるケースがあり、大原もそのタイプなのかもしれない。ただ、そんな中で救世主も現れた。
10月から元吉本興業の30代敏腕男性マネジャーと業務提携を締結。バックアップを受けており、露出がV字回復しそうな気配がある。
女優業では主演映画「あの日のオルガン」(来年2月22日公開)の封切りが控える。巻き返しに期待だ。