元タレントの中居正広氏の女性トラブルに端を発した一連の問題を巡ってフジテレビの清水賢治社長が31日、都内の同局で会見し、フジ幹部B氏を厳正に処分する意向を示した。

 この日、第三者委員会は394ページにわたる報告書を発表。中居氏と
女性Aとのトラブルが発生した2023年6月2日にB氏は関与していなかった。だが、それまでにB氏はAを合計4回、食事会の席で同席させたり、食事会に誘ったとされる。

 そのため報告書では「中居氏と女性Aとの関係性、両者の権力格差、CX(フジテレビ)におけるタレントと社員との会食をめぐる業務実態などから、本事案はCXの〝業務の延長線上〟における性暴力であったと認められる」と結論づけた。

 会見で記者からB氏の処分について質問が出ると、清水社長は「B氏の(当該事案の)関与はなかったが、業務の延長だと認定されている。類似事案にもBはかなり出てきている。今、この報告書で指摘されているところでみると問題が多かった社員だと私自身は認識している」とした上で「事実関係を確認し、厳正に処分するつもりです」との見解を示した。

 B氏は数々の人気バラエティー番組に携わり、「まつもtoなかい」の立ち上げの責任者を務めた。今回の中居氏のトラブルが浮上し、25年1月30日以降人事局付となっている。