皆さん、こんにちは!
好きなレース展開は「2コースがスタート遅れての3コースまくり差し!」というミス東スポ2021のボートレース〝オタク〟の星奈美紗希です。

 毎月、星奈が気になるレーサーを紹介する、このコラム。6月の注目レーサーは、もうこの方しかいません! 埼玉支部104期生の浜田亜理沙選手です!

 道中の巧みなハンドルさばき、ターンマークでの果敢な握りっぷり。ゴール前まで一つでも前の着を狙う姿勢。〝あきらめないレース〟が魅力的。星奈が一番大好きなレーサーです!

 そんな浜田選手が10日、多摩川ヴィーナスシリーズで8年9か月ぶりに優勝。前回Vの2013年9月から今回Vの間に優勝戦に乗った回数は実に「32」。本当に、本当に…、優勝おめでとうございます(涙)。

 浜田選手との「出会い」は高校卒業を控えたある日のこと。ボートレースに興味を持ち始めた星奈は一つのレース動画に釘付けになってしまいました。

「強豪レーサーを相手にまくり差しで初優勝を決めるとか、カッコ良すぎる…」

 2012年2月24日、児島GⅢ女子リーグ競走第3戦の優勝戦。
〈1号艇〉宇野弥生選手
〈2号艇〉平山智加選手
〈3号艇〉片岡恵里選手
〈4号艇〉田口節子選手
〈5号艇〉浜田亜理沙選手
〈6号艇〉長嶋万記選手

 まだデビュー3年目で優出も3回目という浜田選手が女子ボートレースを引っ張っている格上選手を相手に5コースからまくり差し。その姿に、すっかり浜田選手のトリコになってしまいました。

 それから浜田選手を応援するために近場はもちろん旅打ちでレース場に足を運びました。コロナ渦前の選手紹介や優勝戦インタビューの時には、差し入れを持って行くこともありました。横断幕も製作。現在もレース場に送り続けています。

 いろいろな浜田選手の姿を見てきましたが、唯一、目の前で浜田選手が〝優勝する姿〟は見たことがありませんでした。今回は初日から6連勝。しかも、全コースから1着です! 準優勝戦、優勝でも課題のイン戦を克服。しっかりと浜田選手が〝優勝する〟姿を目に焼き付けてきました。

 23日現在の女子賞金ランキングは18位。8月の女子ビッグタイトル・まるがめPGⅠレディースチャンピオンへの出場も決定しています。昨年の浜名湖レディースチャンピオンでは準優まで駒を進めました。次はGⅠ初優出、そして12月の大一番PGⅠクイーンズクライマックスに出場できる賞金上位12人入りを期待しています。浜田選手、頑張ってください!