【女子ボートレーサー・インタビュー 野田彩加(21=山口)後編】

 ――17歳でデビュー。選手生活を振り返って

 野田 フライングで走れなかった期間が長かったので、他が通らない道を通ってきたと思ってます。デビュー直後から、どん底に落ちて、いっぱい悩みました。その悩みは事故点が全てなので…。全然、順調ではないです。

 ――師匠の向井美鈴さんから言われていることは

 野田 フライングをしないように言われてます。いつもレースを見てくれて、いいことも悪いことも言ってくださる。成長している姿を見せられたらいいんですけど…。褒められるとすごくうれしいです。向井さんは混合戦で活躍されているし、目標の選手です。

 ――同期では浜野斗馬、大沢風葵、常住蓮、島川海輝がすでに優勝。同期の活躍も刺激になる

 野田 同期の優勝は本当にうれしい。私も頑張ろうって励まされます。でも、ライバル心とかはあまりないです。

 ――目指す選手像は

 野田 迫力あるレースができる選手になりたいです。いっぱい着に絡んで勝率も上げたいです。A級になりたいはなりたいけど、あまり考えないようにはしてます。

同姓の野田なづき(右)と仲良し私服ショット
同姓の野田なづき(右)と仲良し私服ショット

 ――ボートレーサーになったきっかけは

 野田 父がボートレースが好きで、小学3年生くらいの時に両親とボートレース下関に行きました。男女が一緒に走っているスピードに魅了されて、その時に選手になろうと思いました。

 ――小学3年生からボートレーサー志望

 野田 中卒でも選手になれるって聞いて、空手をやってたんですけど、〝空手で全国で優勝してからボートレーサーになる〟という目標を立てました。そうしたら中学2年の時に優勝できて目標を達成できました。「形」も「組手」も全国で優勝しました。韓国であったアジア大会でも「組手」で優勝しました。空手で優勝できたので、選手になる夢をかなえるために養成所に入所しました。

 ――空手の得意攻撃は

 野田 「蹴り」よりも「突き」が得意でした。空手の女子は足が柔らかいので上段蹴りの選手が多いんですが、私は接近戦でやりたいタイプだったんです。

 ――今も空手は強い

 野田 それはどうでしょうね(笑い)。

 ――空手の経験が生きている

 野田 ボートレースに生かされてははいるんでしょうけど、あまり感じないですね。よく分からないです。

 ――趣味は

 野田 ショッピングが好きです。博多まで行ったり、レースが終わった帰りにレース場の近くで寄り道したりしています。いろんな系統の服を買いますね。ストリート系とか、カジュアル系とか、ガーリー系とか…。

 ――レース場を離れたら、オシャレ好きな21歳

 野田 友達と遊んだりしたら、みんなピチピチの20歳という感じなんで、その感じに合わせたいんです。メイクも好きですよ。化粧とか知らないんですけど、流行りの化粧品を買ったり。どう使っていいかは分からないんですけどね。先輩からも「これがオススメよ」と聞いたのを買ったりしてます。