ボートレースとこなめのGⅠ「開設69周年記念競走 トコタンキング決定戦」は3日に予選2日間を終了した。

 序盤2日間を終えて3戦オール2連対と好調なのが、地元の杉山正樹(42=愛知)だ。「ここまでは上出来でしょう」と笑みを交えながら、機力上昇度をこう振り返った。

「初日は着が取れたけど、行き足がきてなかったので、ペラを違う形に叩き変えたらスリット付近に余裕が出てきた。足自体は出足型で機率の32%を考えれば、だいぶいいですよ」

 純地元の当地周年記念は、過去4優出で65回大会の準優勝が最高成績だ。この勢いなら地元主役の座に躍り出ても不思議ではない。「最近は調子が悪かったので、ここらで流れを変えたいですよね。でも、僕は地元の応援団のつもりで頑張ります」と自身のキャラを踏まえて冗談交じりに上機嫌だった。

 近況不振だった原因は、得意の伸び型がマッチしなかっただけで「今回みたいなグリップ感ならいい時のとこなめの仕上がりに近いし、今節は無理に伸びを求めず、これでいく」と迷いがないのは頼もしい。