ボートレース蒲郡のGⅢ「KIRIN CUP」はいよいよファイナル。最終日12Rで行われる優勝戦のメンバーが以下のように決定した。

 1号艇・作間 章(42=東京)

 2号艇・金田 諭(43=埼玉)

 3号艇・松下一也(39=静岡)

 4号艇・秋元 哲(33=埼玉)

 5号艇・松井洪弥(28=三重)

 6号艇・福島勇樹(42=東京)

 準優勝戦は9Rを金田、10Rを作間が逃げて人気に応えたが、11Rでは波乱が待っていた。6号艇の松下が大外からまくり切って、3連単は9万9640円と今節一番の高額配当が飛び出した。

 準優の大波乱を見届け、V戦1号艇が巡ってきたことを確認した作間は「まあまあ…。頑張りますよ」と口数は少なかったものの、望外の流れにニヤリ。「行き足を中心に出足、乗り心地はきてるし、最近の中ではかなりいいですからね」と仕上がりには納得の表情でチャンス到来を実感している。

 A1は金田、松井、福島の3人でファイナルは激戦に映るが、確実に流れは作間に向いている。