【浜名湖ボート・QCシリーズ】当地巧者の塩崎桐加 低調機を一変「ここからは微調整で」

2020年12月26日 18時50分

出口舞有子(右)と話す塩崎桐加

 ボートレース浜名湖の「第9回クイーンズクライマックスシリーズ」が26日、幕を開けた。GⅢ「クライマックスシリーズ」のメイン12R「ドリーム戦」は地元の長嶋万記(静岡=39)がインから押し切って完勝。シリーズの主役として存在感を発揮した。

 初日はイン逃げが7回、2コース差しが4回、2コースまくりが1回と3枠より外枠の勝利はなく、内枠が有利な決着となったが、唯一、外枠から見せ場を作ったのが塩崎桐加(三重=28)だった。

 前半2Rは2コースから差して4着に甘んじたが、後半7Rは6コースからコンマ03のトップスタートを決めてまくり発動。イン逃げを決めた広中智紗衣(東京=39)の抵抗に遭い、まくり切ることはできなかったが、粘って3着ゴール。その道中で見せた伸びは強烈で、同じレースを走った出口舞有子(愛知=28)が「塩崎さんは出ていました」と絶賛したほど。

 近況は低調気味だった相棒・29号機を「乗り心地を求めて調整したんですけど、伸びがきました。その伸びはいいと思います。まだ競った時は分からないけど、足自体はいいので、ここからは微調整でいきます」と、見事に〝復活〟させた。

 当地は2019年2月の東海地区選手権で初めてGⅠの予選を突破した思い出の水面。以降も2優出するなど相性は抜群で「自分にとって数少ない得意な水面なんですよ。地元(津)よりも成績はいいですし、結果が出ている江戸川と同じくらい好きです。いつも乗りやすく仕上がるし、その調整のゾーンが広いんだと思います。レースで攻めていける部分もありますね」と、絶対の自信を持っている。「せっかくの浜名湖なので、いいレースして結果を残したいです。今大会との相性もいいと思いますよ」。2018年に続き、QCシリーズ2回目のVがターゲットだ。