【びわこボート】川北浩貴が7か月ぶり復帰「少しずつレース勘を取り戻していければ…」

2020年08月26日 17時58分

久々に実戦復帰する川北浩貴

 ボートレースびわこでは27日から4日間開催のショートシリーズ「第8回近江牛カップ」が始まる。F禍でSG「メモリアル」(下関)出走がかなわなかった池田浩二をはじめ、木下翔太、中島孝平らSG級の強力メンバーが揃って熱戦が期待される。

 そしてもう一人、約7か月ぶりに実戦復帰を果たす地元の川北浩貴(滋賀=48)にも注目が集まっている。

 今年2月にボートレース尼崎で開催されたGⅠ「近畿地区選手権」の初日5Rで他艇と激突して落水。左上腕骨折を含む重傷を負った。「(左上腕は)ど真ん中が真っ二つに折れました」と患部を指で差し示した。1992年11月のデビュー以降、ほとんど大きなケガを経験せずにレーサー生活を続けてきただけに「休み過ぎましたね」と苦笑い。

 復帰に向けて地元の新人・香川颯太(滋賀=20)が練習に付き添ってくれたというが「ほとんど〝やられっ放し〟でしたからね。焦らずに少しずつレース勘を取り戻していければ…」と目標を掲げた。

 今節の相棒・60号機は2連対率38%で水準級はありそうだが「そういい感じはしない」と辛口のジャッジ。苦戦も予想される状況でも、当地17Vの巧腕の活躍を期待するファンは決して少なくない。「これだけ休んでも期待してもらえるのはレーサーとしてありがたい」と気持ちは戦闘態勢に入っている。無理はせずとも、今できる精一杯のレースで挑む構えだ。

 川北は1971年12月6日生まれ、滋賀県出身。92年11月、びわこでデビューした71期生で同期にはSG覇者の山崎智也、深川真二らがいる。本人はGI、SGでの優勝こそないものの、通算2000勝オーバーで73V。〝いぶし銀〟の実力派として名をはせている。