【山陽オート・GⅡ若獅子杯争奪戦】地元の青木隆浩が逃走をもくろむ

2021年11月22日 20時36分

無欲の大駆けをもくろむ青木隆浩(東スポWeb)
無欲の大駆けをもくろむ青木隆浩(東スポWeb)

 山陽オートのGⅡ「第32回若獅子杯争奪戦」は22日、4日目を続開し後半の9~12Rで準決勝戦が争われ、最終日(23日)の優出メンバーが出揃った。

 終日雨が降ったりやんだりの一日となった4日目は、セミファイナルもほぼ斑走路の湿走路で攻防が展開されたが、S1・青山周平(38=伊勢崎)、鈴木圭一郎(26=浜松)の外来ツートップは順当勝ち。初日から唯一4連勝で勝ち上がった青山は、成績とは裏腹に「中間足がないなぁ」とマシンはまだ納得いかない様子。「リングを替えて調整して、セットを見つけたい。やるだけやります」と底上げへひと整備して若獅子杯初Ⅴを狙う。

 11Rで2着の鈴木はスタート後の1コーナーで展開を悪くして大きく立ち遅れたが、斑走路を猛然と追い上げ、ギリギリで優出切符を手に入れた。「間に合わないと思ったけど、焦る気持ちを抑えて冷静に気をつけて走った。厳しい、無理と思ったけど、あきらめるわけにはいかなかったですからね」。初日から好回転のエンジンには変わらず好手応えで、こちらも若獅子杯初制覇を目指す。

 地元・山陽からは丹村飛竜(37)、緒方浩一(36)、青木隆浩(31)がベスト8に名を連ねた。その中、優勝戦で単騎の0Hから逃走をもくろむのは青木だ。グレードレースの優出は2020年6月の「第1回令和グランドチャンピオンカップ」以来。10Rの準決勝戦では中尾貴志(31=飯塚)には捕まったが2着に踏ん張った。「キャブのセットを変えて練習から乗りやすい感じがあったし、濡れた所に乗ると滑るので、レースは試走で走ったところを意識して、コースを外さないように走った」と頭脳プレーも光った。「エンジンはいいと思うから、走路状態に合わせてセッティングします。逃げるだけだと思うので、一生懸命走るだけです」と目を輝かせていた。

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