タレントの中山秀征(55)が都内で15日、障害者の芸術作品「パラリンアート」のコンテスト表彰式に出席した。

「今日の空」をテーマに、今年4月から作品を募集。主催のトイレタリー用品メーカー「ファイントゥデイ資生堂」全社員の投票で、184の応募作品の中から4作品が選ばれた。式には2人が出席、2人がオンラインで参加した。

 この日登壇した静岡の女性・ナギトマトさんは、空に白い花が舞い踊る「夢の中で見た光景」を描き、優秀賞を受賞。「賞をいただくことがホントに初めてで、私の中では生涯の目標が1つ達成できたように思います」と涙ぐんだ。

 最優秀賞に選ばれたのは、虹色に染まるうろこ雲を描いた滋賀の女性・koueiさん。「感激のあまり、発表の前から泣いてしまいました。このような晴れがましい舞台に立つことは初めてなので、とても感激いたしております」とうれし泣きした。

 障害者アーティストの自立支援団体で理事を務め4年近くの中山は、「すごい才能があるのに全然発表されてなかったりとか、ご自身だけで描いてて終わってしまっているってこともある。それは決して悪いことではないんですけども、ただそれくらい作品が描けるんであったら、やはり僕は皆さんに見てもらったほうがいいと思うんですよね」と力説。

 中山はタレントとして人前に自分をさらけ出している。ファンから「気持ちが晴れた」「嫌なことを忘れられた」という声を聞くと「〝あ~やっててよかったな〟と思うことがすごくある」そうだ。

「良くも悪くも評価を受けるということは、見られてるということになるわけですね。この見られてるってことが大事なんですね。(中略)でも作品もそうですけど、やっぱり見せないと良いも悪いも言ってくれない。多くの皆さんにこうやって見ていただいて、評価していただくってことは、やりがいが非常に生まれてくると思うんですね。そうしますと多くの方がまた賛同して下さって、また参加して下さるんじゃないかなっていうふうに期待しております」

 最後は理事らしい熱弁でスピーチを締めた。