日本フェンシング協会会長でタレントの武井壮(49)が8日、自身のユーチューブチャンネルを更新。フェンシングの新企画「剣術王」をスタートさせたことを公開した。

「剣術王」とは世界で活躍するさまざまな競技のアスリートが、フェンシングで対決したら誰が一番強いかを決める大会で8名が参戦。

 この企画の趣旨として武井は「世界中のあらゆるアスリートが、剣を持って戦ったら誰が一番強いのか。それを僕自身が知りたい」「もしかしたら、現在のフェンサーたちを超える逸材の可能性を引き出したい」と語った。

 この動画では出場選手8名中4名を紹介。ボクシングからは京口紘人、テコンドーから江畑秀範、キックボクシングから〝ブラックパンサー〟ベイノア、ムエタイから吉成名高が出場することが明かされた。

 京口は「勝負事なんで、勝ちにはこだわっていきたい。今回はグローブじゃなくて剣ですけど、しっかり制して勝ちたい」と笑顔を見せた。

 空手をバックボーンに戦っているベイノアは「空手はなんにでも対応できるんだぞってとこをみせていきたい。いい試合にしましょう! 押忍!」と怪気炎を上げた。

 残りの出場選手は後日に発表予定。