今年デビュー30周年を迎えた演歌歌手・市川由紀乃が21日、東京・渋谷区の「Amazon Music Studio Tokyo」で新曲「石狩ルーラン十六番地」(24日リリース)のお披露目と配信イベントを行った。

 配信ではミュージックビデオを初公開し、新曲を歌唱。新曲は北海道出身の画家・三岸好太郎さんと、画家で妻の三岸節子さんの人生を歌っている。市川は「いままでの私がいただいた作品にない楽曲。メロディーに乗ってないセリフの箇所があったりして、初めて聞いたときにはゾクゾクっときました」と話した。

 この日は市川のデビュー記念日で、17歳でデビューした当時は「子供のころは引っ込み思案で、デビュー曲の『おんなの祭り』が明るく元気な曲だったのですが、笑って歌ったり笑って撮影したりするのができなくて、大変だった」という。

 30年の間には、2002年4月から06年10月まで歌手活動を休んでいたこともある。「30歳の時に復帰した時、おかえりなさいと迎えてくれたレコード会社のスタッフとファンのみなさんには感謝しかない」と振り返った。

 来月にはリサイタルも行う。「タイトルに『ソノサキノユキノ』と付けさせてもらいましたが、30周年の集大成というよりも、この先、その先の市川を応援してくださいという思いで、選曲しています」と語った。