タレント・紗栄子(35)の人気が衰えないワケは?

 国連が制定した「国際女性デー」の8日、持続可能な社会づくりに貢献し、さらなる活躍が期待される女性を表彰する「HAPPY WOMAN AWARD 2022 for SDGs」が都内で行われた。

 一般社団法人「Think The DAY」の代表理事を務める紗栄子は、被災地支援への取り組みや寄付金を有事の際に活用できる仕組みを作ったことなどが評価され、個人部門で受賞した。

 壇上では「支援活動をしていることは表立って言うべきことではないという風潮もありますが、私はこの賞を今まで一緒に動いてくれた仲間たちと分かち合いたいです」などと話した。

 紗栄子は2019年、千葉で台風被害が発生した際、SNSに被災者からSOSのメッセージが届いたことを受け、支援物資を呼びかけた。これにより4トントラック15台分の物資が集まったほど、影響力は大きい。今回はそうした10年以上にわたる支援活動が評価されたわけだ。

 紗栄子は、メジャーリーグ・パドレスのダルビッシュ有投手(35)と離婚してから、今年1月で10年が経過した。芸能プロ関係者は「最近では、自身のユーチューブチャンネルで『離婚したくなかった』などと当時の心境について赤裸々に述べたりもしていて、等身大の姿が話題となっている」と指摘する。

 今回のアワードは有観客で開催されたが、紗栄子がステージ上に登場すると観客は大盛り上がり。「わあー、かわいい」「やっと実物を見られた!」などの声援が上がった。

 テレビ局関係者は「有名人のSNSには、支援を呼びかけるメッセージが毎日のように届くけど、実際に動くことはほとんどない。紗栄子は実際に行動に移すから、多くの支持を集めているようだ」。

 離婚後も人気が衰えない秘密は、そのあたりにあるのかもしれない。