俳優の城田優(36)、三浦翔平(32)、米本学仁(42)が6日放送のトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演した。

 3人は城田が演出、出演を務めるミュージカル「カーテンズ」で共演中。仲の良い3人は初めて見たミュージカルが「アニー」という共通点も。一方で城田と米本は「実はプライベートでは1回も会ったことがない」(城田)とのこと。幼いころの城田の憧れの人は「福山雅治さん」。初めて出演したミュージカル作品は「セーラームーン」だという。

 三浦は2008年にテレビドラマ「ごくせん」に出演。ライバル意識バチバチの収録現場だったそうだが、そこで「すごく感銘を受けたのが三浦春馬君。本番になると、急にすっと(役に)入っていく。コイツ、すげえなと。ちゃんとやんなきゃなと」と故三浦春馬さんに衝撃を受けたそう。これを聞いた城田も「春馬が翔平を更生してくれたんだね」と話した。

 三浦と米本は既婚で城田は独身ということで、城田の「結婚願望」についても話題が及んだ。

「ない、いや、あった。めっちゃ強かった。10代から30歳まではあった。でもこの2年でコロナ禍やショッキングなことがたくさんあって。ご存じの通り、メンタルがめちゃめちゃ弱いから。なんか、家族を持つとか、責任を背負う事をこれ以上したくない」と城田。

 理想の相手を聞かれると「人間として一緒にいたいとも思える人かな。いままでは恋愛体質でだったけど、俺が俺でいられるような状態で隣にいてくれる人かな」と語った。最近はストレスがたまっていて「気持ちは一軒家ぶっ壊したいぐらいのストレスがたまってる」(城田)と不安定な精神状態であるという。

 三浦が「SNS見る?」と振ると、城田は「どうしても気になってしまったり。本当に何も心当たりのないことを批判されたり…」と話す。三浦はまったく見ないという。

 最後は「誰かを落として、幸せなんだと思いたい人たちが多いんじゃないかな。マイナスも失敗も実はプラスだったりするっている考え方が、いまのこの時代、特に持てたらいいよね。だから、みんなポジティブでいこう!」(城田)と3人で親指をサムアップして締めくくった。