コロナ禍で、観光、音楽、飲食業界が大打撃を受けている中、飲食店を経営するミュージシャンが〝復讐の叫び〟を上げた。

 3月10日の「佐渡の日」に東京・渋谷のサイクロンにて「佐渡トキロックフェスティバル」が開催される。

 ヘビーメタルバンド「SEX MACHINEGUNS」「Phantom Excaliver」、ゲストとして冠徹弥(「THE 冠」)が出演する。

 イベントの収益の一部は佐渡市トキ環境整備基金に寄付され、トキの保護活動に役立てられるという。

 主催は、もつ焼店「もつ焼でん」を運営する株式会社田。代表取締役の内田克彦氏は新潟県佐渡島出身だ。

 内田氏は「まだまだ長距離の移動が難しい現在なので、まずは渋谷から佐渡へ向けた花火を上げたい。エレキギター・メーカーESPの創業者が佐渡島出身と知った高校時代に『佐渡はROCKの島だッ』と確信したんです」と語る。同氏によると、英国と佐渡島の環境は冬が厳しく、鉛色の空と海などの共通点があるという。

 そんな内田氏にSEX MACHINEGUNSのリーダーのANCHANG(あんちゃん)が賛同した。

「なんだか楽しそうな イベントです。しかもメタルイベントではありませんか。これは参加しないわけにはいかないのです。そして、いつか佐渡で、メタルシャウトをしたい。佐渡に行ってみたーい」とANCHANG。

 1998年にメジャーデビューした明るく楽しく激しいメタルバンドで、代表曲は「みかんのうた」だ。

 さらに2011年結成の青春メタルバンドPhantom Excaliverは「コロナ禍だからこそ生まれた、挑戦的なイベント。渋谷から佐渡への栄光の架橋を繋ぐ世紀の一大イベント」と話した。

 ゲストの〝炎のハイトーンシャウター〟冠徹弥は佐渡島観光PRムービー「SADOMETAL」のボーカルとして参加し、2017年、佐渡音楽フェス「そうだ!佐渡へ行こう!!~旅行編~」に出演している。

 同イベントのために、人気イラストレーター吉岡里奈氏が書下ろしたイベントポスターも完成。このポスターはギターメーカーのESP、大型楽器店のクロサワ楽器などにも掲示予定だという。