鳩山由紀夫元首相(74)が27日、ツイッターを更新。防衛費が6兆円を超えたことを嘆いた。

 政府は26日に閣議決定した2021年度補正予算案に防衛費を補正し、7738億円を計上。年度を通した防衛費は初めて6兆円を超える。周辺諸国の挑発行為が続く中、防衛力強化を急ぐためだとしている。

 この報道を受け鳩山氏は「防衛費が遂に6兆円を超えることになった。迎撃ミサイルなど高い武器を米国から購入するからだ」と高額な武器購入が原因だと指摘。

 続けて「自民党は防衛費の倍増を掲げている。米国と協調し周辺と緊張を高め敵を作れば防衛費は嵩む。周辺に敵を作らなければ防衛費は適当ですむ」と私見を述べた。

 その上で「日本の未来は教育にある。防衛費ではなく教育費を倍増すべきだ」と持論を展開した。