玉川徹氏 萩生田氏の経産相起用に「既得権を守るんだということが前面に出てる」

2021年10月04日 11時04分

萩生田光一氏(東スポWeb)
萩生田光一氏(東スポWeb)

 4日に第100代総理に就任する岸田文雄自民党総裁の岸田内閣の顔ぶれが決まった。

 4日のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーターで同局社員の玉川徹氏は経済産業相となる萩生田光一氏に注目し、こう指摘した。

「萩生田さんは過去の発言からすると、原発に関しては再稼働容認で脱原発は否定。前内閣では河野太郎さんと小泉進次郎さんの2人でエネルギー基本計画というのをどうするかで暗闘があった。この計画は素案はできているが、閣議決定は10月くらいを予定している。そうすると、2人がなんとか原発を進めない方向にと相当戦ったみたいなんですが、その2人が閣外に出てしまって、代わりに経産大臣になったのが原発推進の萩生田さんということは、今までの流れが一気に変わるんじゃないかという可能性があると思う。もしかすると、原発の新増設まで巻き返しで入ってきたりするんじゃないか。という部分に僕は注目してます」

 そのうえで、閣外に出ることになった河野氏、小泉氏については「既得権を守るということが前面に出ていると僕にはみえる。たとえば河野さんと小泉さんが閣外に出たということで、最終決定する閣議決定は全会一致だから、官僚に『ダメだ』と(閣僚が)言っているとなかなか通らない。それを河野さんと小泉さんは閣内で経産省に対してやっていた。でも経産大臣は安倍首相最側近で原発推進派の萩生田さん、党の一番の要職である幹事長は原発推進の最右翼の甘利明さん。だから、経産省が大事という感じがものすごくあって、既得権を守るんだということが党にも内閣にも濃厚に出てるなと思う。総裁選でもそういう風なところが随分見え隠れしたけど、党人事にも組閣にも完全に反映されているなと僕には見えます」と指摘した。

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