芸能リポーターの井上公造氏が23日放送の朝日放送「おはよう朝日です」に出演。とんねるず・石橋貴明と鈴木保奈美の電撃離婚を解説した。

 そもそもの〝夫婦仲〟について井上氏は「23年、円満ではあるんですけど、貴さんからの束縛というものはあったと思います」と指摘。「保奈美さんが2011年大河ドラマで復帰して、本格的に女優をすることになった。そうしたときに、石橋さんは自分の事務所に保奈美さんを所属させるんですよ。なぜそれをやったかというと、スケジュール管理が全部できるわけです」と説明した。

 その上で「仕事以外、例えば共演者の方とどこかご飯に行くのは基本NGなんです。すべての行動を管理していたい」と石橋の鈴木に対する〝束縛〟の例を挙げた。

 スタジオから驚きの声があがる中「石橋さんは自分で何にもできないタイプのご主人なんですね。だからどこに何があるとか分かんないんですよ。(家庭のことは)ずーっと保奈美さんがやってきた」と井上氏。

 また離婚の決め手については「『夫元気で妻独立』というところですかね。離婚のことはいろいろ考えてたんだと思いますけど、やはり心配は石橋さんがテレビのレギュラー番組がすべてなくなって、ちょっとショボンという状況だったこと。だけどユーチューブを始めて登録者数166万人という大人気で、年収5000万円いってるという話。もちろん、お金はあるんですよ。だけど、また貴さんに最高の〝おもちゃ〟を与えられたんで、保奈美さんは『安心』と(踏み切った)」と明かした。

 また、鈴木は昨年、個人事務所を設立。そして〝ひき逃げ事件〟で逮捕された伊藤健太郎を育てたとされる敏腕女性マネジャーを迎え入れた。そのことから井上氏は将来、鈴木が石橋の事務所から独立する「可能性はあると思う」と分析した。