お笑いタレントの有吉弘行(46)が2日、JFN系ラジオ「SUNDAY NIGHT DREAMER」に出演。“さん付け論争”に見解を示した。

 これは先月9日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で、女優・上白石萌歌が、大ファンの「スピッツ」と共演した際、「スピッツは――」と終始呼び捨てにしていたというもの。ネットでは「失礼では?」の声がある一方「本人達がさん付けされるの嫌がっている。それを知ってることに同じファンとして好感持った」など賛同する声もあった。

 有吉はこのニュースを聞き「『さん付けしろ』とか『失礼だろ』とか言ってくるやつは大体アホです」とバッサリ。さらに「スピッツ」はユニット名ということもあり「コンビ名もさん付ける必要ないよね。『とんねるずおもしろいね』とか『ダウンタウンすごいね』とか『ウッチャンナンチャン見た、昨日?』とか、別にさんを付けて言う必要ない。内村とか、松本、石橋とは言えないけど。コンビ名ってそういうもんでしょ」と指摘した。

 続けて「お嬢様育ちのキャラクターで、変に礼儀正しいみたいなイメージあるやつがそんなことしてくる。あとは、もう中学生ね。あれはバカだからだけど。番宣のとき『有吉の壁さん』って言うから」と毒を吐き、笑いを誘った。

 最後に「昔、スピッツの三輪(テツヤ)さんとよく飲んでたけど『スピッツは――』で全然大丈夫だったよ」と言及。上白石の呼び方を支持した。