実業家の堀江貴文氏(48)が19日、ツイッターで東京都が「緊急事態宣言」要請を視野に入れていることに苦言を呈した。

 大阪、東京は医療がひっ迫。特に大阪は重症病床使用率が現有の病状を上回る事態になっている。

 これについて堀江氏は「医療リソースを確保できない法律の不備と政府と自治体の責任の押し付け合いを全て飲食や観光業界に押し付けるのが『緊急事態宣言』の本質やろ」とし、ここまでコロナの病床を増やすなどの積極的な政策を取ってこなかったことで、結果的に飲食店、観光業界を苦境に追いやっているという見解を示した。

 続けて「欧米より一桁二桁低い感染者数で医療崩壊危機を回避するために制限を強化しようとするのは、明らかに政府や行政の医療リソース確保策が失敗してるからでしょ?」と強調した。