元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が16日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演し、中国のしたたかなワクチン戦略を解説した。

 IOCのバッハ会長が東京オリンピック・パラリンピックに参加する選手と関係者に中国製ワクチンを提供する考えを示したことに言及。

「そもそもワクチンは戦略物資なんで、これを持った国が強いんですよ。中国はどんどん自分たちの味方になる国を増やしてます。ついにIOCの中に入っていってバッハ会長もワクチンを提供すると言い出してる」

 さらに中国製ワクチン使用者だけに中国への入国を認める措置を取ったことについても「とにかく政治的にはうまいことやってますね」と話した。

「中国はもう軍事的にも経済的にも大国なんです。外交でも日本の一歩も二歩も先に行ってる。日本もここに乗っかって勝っていかないといけないと思う。なのに感染症のコロナの問題で市区町村ごとの感染状況を政府がいちいち見てるようでは中国の外交戦略に対抗できますか」と日本政府の在り方に疑問を投げかけた。

「内政問題はとにかく地方に任せて国は中国のしたたかな外交戦略に打ち勝つように外交安全保障とか通貨政策とかそっちのほうに特化するような仕組みに変えていかないと、とてもじゃないけど中国に勝てませんよ」と熱弁した。