プレー料金は1発10万円からよ! 3日の謝罪会見でフルボッコされた「アンジャッシュ」渡部建(48)に対し、〝多目的トイレ不倫〟のお相手だった女性が、10日発売の週刊誌「週刊文春」で同情を寄せた。ただ世間の、特に女性からの反感は、謝罪会見をしても相変わらず根強い。デートクラブ嬢や、子育て真っ最中のママが憤っている。

 ズタボロの渡部に対し、〝多目的トイレ不倫〟でお相手した当の女性が10日発売の文春で「彼を求めているファンがいる限り、自分の輝ける舞台で復活してほしい」とエールを送った。

 それでも、世の女性からの反感はいまだに強い。声を上げたのがデートクラブ嬢だ。

 渡部は多目的トイレで性行為した後、女性に1万円を渡していた。本人はこの女性について、6月発売の文春のインタビューで「デートクラブで安全に遊べる子たちというふうに認識していました」と釈明している。

 デートクラブとは、会員制の男女を引き合わせる〝出会い系〟サービス。クラブには容姿端麗なハイスペック女性がズラリと並ぶ。肉体関係に発展するケースも少なくない。

 渡部は3日の謝罪会見でも「デートクラブで遊べる子」と弁明したことを報道陣からツッコまれた。この女性に対して真剣な気持ちは「なかった」と力なくポツリ。1万円の支払いには「対価のつもりではなく…」と答えにならない答えを返すしかなかった。

 デートクラブに在籍している20代女性は、謝罪会見を見て、失笑。

「奥さんだけ大事にする男性は、ほとんど見たことがない」と不倫には一定の理解を示すが、プレー料金については「手渡したのが1万円だから、文春に売られたのでは。1万円って恥ずかしくないのかな。芸能界で活躍している渡部さんであれば、最低でも10万円でしょう」とバッサリ切り捨てた。

 売れっ子の渡部は騒動による活動自粛前、年収は1億円超といわれた。

 多目的トイレ不倫では、1万円だけ渡し、結果的にスポンサーへの違約金が1億円超まで積み上がったのだから、哀れというほかない。

 子育て中のママも怒っている。

 渡部は多目的トイレでの性行為について、3日の謝罪会見で「そういった場所を利用している方にご不便、ご迷惑をおかけして、深く反省している」と陳謝。多目的トイレプレーの性癖があるかには「そういうことではないけど、そう思われても仕方がない」と肩を落とした。活動自粛中、多目的トイレを「使っていない。使う権利もない」と反省の弁を並べた。

 都内在住の30代ママは、渡部が「そういった場所を利用している方」と述べた部分に反応。「多目的トイレは身障者の方が使います。あとは私たちママも使う。多目的トイレには子供のオムツ替え台を設置しているところが多いからです」と切り出す。

 その上で「渡部さん夫妻が外出先でお子さん(2歳長男)のオムツを替える時、渡部さんは多目的トイレのオムツ替え台を使うのかと。あんな騒動を起こして、当然使えないでしょう。おのずと、外出中のオムツ替えは奥さん(佐々木希)の役目で固定される。パパが多目的トイレでオムツを替えてくれるのは助かるのに」と憤慨している。

 世の女性たちの怒りを渡部は今、どう受け止めているか。