ここ最近、京都市内を流れる鴨川沿いを中心に女優・沢口靖子(55)の目撃情報が相次いでいると言う。早朝からジョギングをしたり散歩をしたり…プライベートな時間を満喫しているというのだが――。

 沢口は現在、10月22日からスタートした主演ドラマ「科捜研の女 Season20」(テレ朝系)の撮影の真っ最中。放送開始から21年目を迎えた同ドラマは、現在日本で放送されているドラマシリーズでは最長寿記録を更新した。

「前シリーズは20周年を記念し1年間のロングラン放送を行い、平均視聴率11・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。局内のステータスは、水谷豊の『相棒』や米倉涼子の『ドクターX』と並ぶほどなのです」(テレ朝関係者)

 収録場所は京都市内が中心だけに、沢口の目撃情報が相次いでも不思議ではないが…。

「それが一つ気になることが…。サングラスを掛けた沢口さんと思しき女性が、『科捜研の女』で着用するキャップや、おなじみの〝S.R.I.(科学捜査研究所)〟の赤いスタッフジャンパーを着て、自身が演じる榊マリコになりきって歩いているんです。撮影場所は太秦(うずまさ)という、市内の中心部から車で20~30分は離れているところ。そんな余裕がよくあるな~と感心しているんです」(関係者)

 ただ、この〝榊マリコ〟の目撃情報は、京都市内のいたるところから寄せられているという。いったい、どういうことなのか?

「京都市には『科捜研の女』のファンが非常に多いんです。しかも女性層が圧倒的に支持をしている。榊=沢口に憧れるファンが同じ格好をして歩いているんです。最近は再放送が相次ぎ小中高生にも認知され、なりたい職業の一つに『科捜研』が挙がったとも」(関係者)

 ちなみにドラマ内で、榊マリコらが着用するスタッフジャケットは、ネットで同じものが7000円前後で販売されている。