お笑い芸人の椿鬼奴(48)が25日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。社会現象を巻き起こしているアニメ「鬼滅の刃」について、熱く語った。

 「鬼滅の刃」大好き芸人として登場した鬼奴は冒頭「酒の呼吸の使い手、椿鬼奴です」と〝鬼滅流〟の自己紹介。作品の魅力について「主人公の竈門炭治郎は、妹の禰豆子を人間にするため、鬼から人を守るために強さを追い求めている。敵の鬼に対しても優しい気持ちで接している。そうした優しい気持ちを持つ炭治郎に私は響くんですよね」と説明。

 さらに鬼奴は作品のスピード感も魅力の一つだとし「漫画は完結してます。その潔さがすごい。作者の吾峠(ごとうげ)先生は本編のスピード感を大事にして、サイドストーリーをバッサリ切っている。最後も人気絶頂、グッズも爆売れのなか、ちゃんと先生の思うストーリーで終わらせてます」とした。

 今回話題となっている映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」を踏まえて、実写化について言及。鬼奴は「実写化はまったく問題ないです。どういう形になっても、鬼滅なんで大丈夫なんです」と実写化反対の声が多く飛び交うなか、自身の見解を示した。