吉村大阪府知事「感染拡大を防ぐため一刻も早く発表したかった」ポビドンヨードのコロナ抑制効果を改めて説明

2020年08月05日 15時00分

吉村大阪府知事

 吉村洋文大阪知事が5日、記者会見を行い改めてポビドンヨードの新型コロナウイルスに対する効果を説明した。

 会見で吉村府知事はポビドンヨードを含む「イソジンうがい薬」などのうがい薬について「これは予防薬でもなく治療薬でもありません。通常のうがいだけでは口の中のコロナは取れないと言われていたが、ポビドンヨードで殺菌効果が認められたので、感染拡大予防の観点から一刻も早くお知らせしたかった」と説明。

 軽症者・もしくは無症状の感染者による飛沫感染を防ぐことで「接待を伴う夜のお店の仕事に関わる方にも使ってもらい、感染拡大を防ぐために利用してもらいたい」とも加えた。

 さらに専門家ではなく行政の長が発表したことについて「感染拡大の防止を呼びかけるのは私の仕事。なので私が発表しましょうということに決断した」と経緯を説明した。

 これについてTBS系「ゴゴスマ」に出演していた医師でジャーナリストの森田豊氏は「まだ完全に実証できていない段階なので、早かったのでは。またポビドンヨードでうがいした人と、全くしない人の比較なので、ポビドンヨードだけの効果なのかは分からない」と疑問の声を挙げた。

 4日に行われた吉村知事と松井一郎大阪市長の共同会見でポビドンヨードによるコロナ抑制効果を発表したことで、ポビドンヨードを含むうがい薬「イソジンうがい薬」が品切れになるなどの騒動になった。