三浦瑠麗氏 政府のSNS中傷対策に「言論統制につながることには反対です」

2020年05月26日 21時23分

三浦瑠麗氏

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(39)が26日、自身のツイッターを更新し、政府がSNS上の誹謗中傷などの対策に動き出したことに触れて持論を展開した。

 SNS上で誹謗中傷を受けていた女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が23日に死去したことを受け、高市早苗総務相(59)はこの日、ネット上の発信者の特定を容易にし、悪意のある投稿を抑止するための制度改正に取り組むと明言。また、三原じゅん子参院議員(55)はツイッターで、自民党政務調査会の中に、自身が座長を務める「インターネット上の誹謗中傷・人権侵害等の対策PT」を立ち上げ早速、役員会を開いたことを報告した。

 政府の迅速な動きに三浦氏は「私は数えきれないほどの女性憎悪を浴び、誹謗中傷を受けてきましたが、規制強化を言い出したらYahooニュースへのコメントなどそもそも成立しないし、何をヘイトや中傷とするのかの判断は極めて難しいはずです」と指摘。

 さらに「本来、この議論はユーザーがなるべく不快なものを見ないような方向でプラットフォーム側が自助努力をしてきたはずです」とした上で「公人でなくともいじめのLINEやチャットもあれば、オンラインでない誹謗中傷もある。世の中には名誉毀損で訴えるという手段もあります。言論統制につながることには反対です」と意思表示した。