元衆院議員でタレントの上西小百合(37)が24日、自身のツイッターを更新。前日(23日)に22歳の若さで死去した女子プロレスラー・木村花さんに触れた。

「木村花さんが女子プロレスラーとして奮闘されていたお姿を思い返すと胸が痛みます。心からご冥福をお祈りします」と故人をしのんだ上西。木村さんの死の背景には、SNS上での誹謗中傷があったとされており「中身のない誹謗中傷をする人って、自分の目に映るものだけが真実だと勘違いしていませんかね」と指摘した。

 さらに「物事の一面だけを見て調べもせず浅はかに人に嫌がらせをするから、何かあった時に慌ててアカウントを消去しなきゃならないような惨めな状態に陥るのです。しかも消去してもムダなのに」とつづった。

 また「自己表現のため、エンターテインメントのため、世論を動かすためにヒール役を演じる人はいるんですよ」とし「私が議員時代にキツイ言葉を使っていたのはその方が世間に響くから。あんな言葉をそれまで使ったことはありません。見たものだけを真に受けて、ギャーギャー騒ぐのは愚の骨頂だと思います」。

 その上で「胸に手を当てて思い当たる節がある人は今後もう少し頭を使ってください。想像力を養ってください」と訴えた。