「恋つづ」天堂と七瀬が歩いたあの大階段が存続の危機!

2020年05月14日 13時06分

佐藤健(左)と上白石萌音

 大ヒット胸キュンドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)のロケで使われ、ファンの〝聖地〟とされる結婚式場が、6月末を持って閉館することがわかり、惜しむ声が広がっている。

 同ドラマは3月17日に最終回を迎えた。だが、コロナ禍の特別編成のため、急きょ4月14日から再構成した特別編が放送されることになり、今月12日に2度目の最終回を迎えた。

 再放送にもかかわらず、放送直後にはツイッターのトレンド上位が関連ワードで埋め尽くされるなど、本放送終了から2か月を経ても、女性を中心にいまだに高い人気を誇っていることがわかる。

 そこに降ってわいたのが、埼玉・越谷の結婚式場「ベルヴィ・ヒルズマーキュリー」の閉館だ。劇中には同館のほか、東京・港区の八芳園、千葉・浦安のアートグレイス・ウエディングコースト・東京ベイと3つの結婚式場が登場する。

 中でもベルヴィは七瀬(上白石萌音=22)が妄想の中で天堂(佐藤健=31)と挙式した場所。白を基調とした西洋風の豪華な建物が人気で、レッドカーペットが敷かれた長い大階段が名物だ。

 祝福されながら階段を下る2人。ファンはそんな夢のようなシーンに憧れた。公式ツイッターの最終画像に使われているように、白馬の王子様との恋を夢見るファンに熱烈に支持された名場面だ。

 運営会社は閉館について「実はこの物件は私どもが所有している物ではないのです。前の業者さんから居抜きのような形で使わせてもらっておりました。そしてコロナとは直接関係なく、賃借契約が切れるタイミングで契約満了になると、以前から決まっていたのです。西洋風の素晴らしい造りがお客様に好評でした。今後取り壊されるのか、別業者さんが引き継がれるのかは家主さん次第ですね」と説明する。

 緊急事態宣言が5月末で解除されるか、現時点では不透明なため、再開できるかはわからないという。

「私どもとしましても、お客様から要望があれば、受けられる分は精いっぱいやらせていただきたいのですが、見通しが立たないもので。残念ですが、このまま閉館という可能性もあります」

 仮に6月から営業再開されたとしても、残された時間は1か月のみ。芸能界でもタレントの佐藤栞里(29=埼玉県出身)など、熱烈な恋つづファンは少なくない。少子化の中、ドラマに憧れた女性たちが結婚の夢をかなえられるように、なんとか取り壊すことなく、営業の引き継ぎ先が見つかってほしいものだ。