お笑いコンビ「雨上がり決死隊」蛍原徹(52)が18日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」にゲスト出演し、現在の仕事の状況などを説明した。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、電話で出演した蛍原は「ほとんどバラしの状態で、しょうがないですね。子供がいて学校も休みなので、オセロをしたりゲームをしています」と外出自粛要請が出されている中での日常を明かした。

 続けて、かねてドラマ「北の国から」好きを公言し、現在も「毎日、1話は見ている」という蛍原ならではの秘話を明かした。シリーズ最終作となった2002年の遺言シリーズでは、実際に出演するチャンスを逃したというのだ。

 当時のマネジャーのプッシュもあり、富良野ロケ中に3日間、待機。4日目に仕事の都合もあり、同地を離れたが「もしいたら、僕が出た可能性はあったかもしれない」と明かした。大好きなドラマへの出演と絶好の機会を逃したが「実際のシーンを見たら僕が出なかったほうが良かった。僕がいたら(世界観が)潰れてしまう」とファンらしい目線で振り返った。

 また、現在、別々の活動を余儀なくされている相方・宮迫博之(50)に関して、ナイツの塙宣之(42)が突っ込まれて苦笑する場面も。最後は現在の状況を踏まえてリスナーに対して「元に戻るためには、控えるところは控えることが必要」。現在はユーチューバーとして活動している宮迫へのメッセージとも取れる言葉で締めくくった。