又吉直樹が欧米圏デビュー 芥川賞「火花」の英語版が刊行

2020年03月06日 15時25分

又吉直樹作「火花」の英語版表紙(文芸春秋提供)

 2015年上半期の芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(39)の「火花」が英語に翻訳され、「spark」のタイトルで5日に発売された。文芸春秋が6日に発表した。海外では既に韓国版、中国版、台湾版、ベトナム語版が発売されており、翻訳版としては5か国目。欧米圏は初めてだ。

 発表によると、主人公・徳永が中学時代からの友人である山下と組んだ漫才コンビ名が「スパークス」。英語版のカバーは、最後の“どんでん返し”が目玉焼きをひっくり返すことを連想させるとして、目玉焼きがデザインされた。

「火花」は同社から15年3月に刊行され、17年2月に文庫化。累計発行部数は326万部になる。16年には米配信大手ネットフリックスでドラマ化され、17年にNHKが放送。同年に映画化もされている。