歌手の泉谷しげる(71)、タレントの柴田理恵(61)、久本雅美(61)らが26日、都内で行われた「泉谷しげる リスペクトライブ」に登場した。

 芸能事務所「ワハハ本舗」の全体公演「王と花魁」(5月27日から)の製作発表会見の前に、約90分にわたって特別イベントが行われた。ワハハ本舗所属のタレントが、公演の宣伝隊長を務める泉谷の楽曲を題材にネタを披露した。

 泉谷は登場するなり「こんなときにやっていいのか? 皆さん、大丈夫ですか? 帰ってください」と新型コロナウイルス感染拡大という状況に絡めたジョークを飛ばした。

 柴田は、1983年に放送されたNHK連続テレビ小説「おしん」の扮装で一人芝居をしながら、泉谷の「春のからっ風」を熱唱。フレディー・マーキュリーさんに扮した久本は「クイーン」の名曲を泉谷の楽曲の歌詞で歌ってみせ、イベントを盛り上げた。

 最後は、泉谷自身が「お前たちにプロのすごさを見せてやる」とステージに立ち、名曲「春夏秋冬」をギターの弾き語りで熱唱した。